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困った
絵本作家、宮西達也の講演会が町の図書館で行われたので息子を連れ行った。
「おまえうまそうだな」という絵本の読み聞かせのとき、途中から涙が出そうになってしまったので、ずっと横を向いてよそ事を考えていた。
団栗を拾ひしあとも跼みゐる 郷子
「おまえうまそうだな」という絵本の読み聞かせのとき、途中から涙が出そうになってしまったので、ずっと横を向いてよそ事を考えていた。
団栗を拾ひしあとも跼みゐる 郷子
再入院
親父、再入院。
はしゃぎすぎか、嘔吐を繰り返す。
何やってんだか。
つるつるの頭を看護婦に触らせてからかったり、何だか入院するのが楽しそう。
まったく...、である。
撫し子やものなつかしき昔ぶり 子規
はしゃぎすぎか、嘔吐を繰り返す。
何やってんだか。
つるつるの頭を看護婦に触らせてからかったり、何だか入院するのが楽しそう。
まったく...、である。
撫し子やものなつかしき昔ぶり 子規
つまらん
連休なんてものが増えたって個人商店主には全く関係ないもん。
ああ、つまらん。
胡蝶にもならで秋経る菜虫哉 芭蕉
ああ、つまらん。
胡蝶にもならで秋経る菜虫哉 芭蕉
体調
退院した親父は体調が良いらしく、酒ばかり飲んでいる。
まあ、娑婆がよほどうれしいのだろう。
孫の運動会とかで、弟の家に招かれて、コンビニでおでんを買ってきて庭で一人でワンカップを飲んでいたらしい。
退屈しのぎに隣の家の犬におでんと酒を飲ませて犬をふらふらにしてしまって弟がかんかんに怒ってしまったとか。
露の身のおき所也草の庵 一茶
まあ、娑婆がよほどうれしいのだろう。
孫の運動会とかで、弟の家に招かれて、コンビニでおでんを買ってきて庭で一人でワンカップを飲んでいたらしい。
退屈しのぎに隣の家の犬におでんと酒を飲ませて犬をふらふらにしてしまって弟がかんかんに怒ってしまったとか。
露の身のおき所也草の庵 一茶
厄年
厄年の件で同級生があつまる。
みんな年取ったなあ。
ハゲも白髪もいる。
金髪もいたけど...。
ピンサロ経営なんてのもいた。
月天心貧しき町を通りけり 蕪村
みんな年取ったなあ。
ハゲも白髪もいる。
金髪もいたけど...。
ピンサロ経営なんてのもいた。
月天心貧しき町を通りけり 蕪村
疲れる
怒ると疲れる。
怒りを口にするとさらに疲れる。
夕月やしっかりするとくたびれる 澄子
怒りを口にするとさらに疲れる。
夕月やしっかりするとくたびれる 澄子
発表会
いつもあんなに楽しみにしている保育園の発表会。
今年は3歳以下の園児の発表はなしだって。
え〜っ?そんなのあり〜っ?
園長先生に理由を聞いたけど...。
子供のため?先生の都合?
親バカとしてはとても残念。
秋風の中われに向く顔ひとつ 夕爾
今年は3歳以下の園児の発表はなしだって。
え〜っ?そんなのあり〜っ?
園長先生に理由を聞いたけど...。
子供のため?先生の都合?
親バカとしてはとても残念。
秋風の中われに向く顔ひとつ 夕爾
議論
酔って大声を出す人がいるのはおもしろい。
酒の席での議論というのはそういうもの。
秋の夜を打ち崩したる咄かな 芭蕉
酒の席での議論というのはそういうもの。
秋の夜を打ち崩したる咄かな 芭蕉
スキンヘッド
親父が退院。
またもやスキンヘッドに。
見慣れると、結構かわいい。
野のかぎり秋の七草みな低し 喜代子
またもやスキンヘッドに。
見慣れると、結構かわいい。
野のかぎり秋の七草みな低し 喜代子
昔
昔は、昔は、と今を嘆く人がいる。
しかたがないじゃないか。時代は変わっている。
スプーンの底に天窓秋深し 康弘
しかたがないじゃないか。時代は変わっている。
スプーンの底に天窓秋深し 康弘
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