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余談

今週の「週刊俳句」でも拙句にありがたい評をいただいている。
馬場龍吉さんのところでは「森の絵」の句について、「東山魁夷の湖面に映る森と白馬の「緑響く」のような絵を思いたい。」と。
ただ、ただ、うれしい限りである。

余談だが、あるとき、東山魁夷が作品の構想を考えている時にふとモーツアルトのピアノ協奏曲イ長調(K488)の第二楽章の旋律が浮かんできたのだという(フツーの人の頭には浮かんで来ないと思う)。
曲が終わると、思いがけず一頭の白い馬が森の湖畔の風景の中に小さく姿を現した(これもフツーの人の感性の中には現れないと思う)。
そうして生まれたのが「白い馬の見える風景」の連作なのだと。
へぇ~、と思って、ならば試しにと魁夷の画集を開いて、モーツアルトを流してみたのである。
ピアノ協奏曲に耳を傾けながら絵をじーっと眺めていると、あ~ら不思議。
にわかに魁夷の森の絵に、ざわざわっ、ざわざわっと風がおこったのである(ホンマかいな)。
ぜひ一度、お試しあれ。

森の絵に色なき風を加へけり 露結

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