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届く

「一日十句」6

水澄むや宝石店の柱立つ
籠の虫貰ひ来てすぐ鳴きにけり
夫婦とふ小さきしじまや虫の夜
水落す声の大きな女かな
とどこほる空美しき鰯雲
膝を抱くための花野と思ひけり
しつらへるもの何もなき新豆腐
黄落や写真の中に抱き合へる
蚯蚓鳴くせんなきことのあれやこれ
身に入みて携帯電話閉ぢにけり


「銀化歳時記」、届く。

俗物の顔秋風を割つて来し 中原道夫

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