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雁瘡

「一日十句」26

冬虹や硝子器に水あたる音
ポケットから千円札や古コート
水洟の子の前歯なく笑いけり
みづからを抱き水鳥となりにける
返り花遠き記憶にしたがひぬ
冬の星指すや二人に別の星
積み上げて書の冬空に届くまで
毛布から足四本のたがひちがひ
妻撫づる冷たき右手ありにけり
バスケット・コート枯野の中にある

ウールの着物を出した。
ああ、また雁瘡の季節。

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