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ドント・ルック・バック

映画「ドント・ルック・バック 」の冒頭シーン。
正直、これでボブ・ディランにノックアウトされた。
後方で立ち話をしているのは詩人のアレン・ギンズバーグ。




俳句に熱中している自分をときどき不思議に思うことがある。数年前まではまさか自分が俳句に熱を上げることになろうとは思ってもみなかった。

音楽が好きだったから自然と音楽好きの仲間の中に自分の居場所があった。夜な夜なライブハウスに出かけて大酒を飲んで泥酔、という自堕落な毎日だったような気がする。よーするに「ただのバカ」だった。さすがに結婚して子供が出来てからは随分まともになったけれど...。それが、今は俳句。

俳句をはじめたことでそれまで付き合っていた連中とは全く違うタイプの(というか、今までに付き合ったことのないタイプの)人たちとの交流が出来た。そして、そこで一生懸命俳句を作っている自分がいる、ということが少し不思議なのである。

「これがオレか?」というという妙な感覚。この違和感はどこから来るのか。たぶん、今俳句を作っている自分が今まで生きてきた中で経験したことの無い「はじめての自分」だからだろうと思う。友人の中には「ハイク??へぇ~オマエ、変わってんな。」とか「ジジイみたいだな。」と言うヤツもいる。妻も「あんたの頭の中、俳句でいっぱいだね。」とイヤミなのか励ましなのかはたまた呆れているのか、ビミョーなニュアンスで言う。考えてみれば仕事をしている時も子供をあやしている時もいつでも頭の片隅に俳句があるというのもかなり異常な状態ではある。

このまま俳句を続けて、いったいどうしようというのだろうか。かつて「ただのバカ」だったオレは、今度は俳句によって「本当のバカ」に成ろうとしているのだろうか。

なんて、とりとめもなくバカなことを思っている今日この頃である。


振り向くな 振り向くな 後ろに は夢がない  寺山修司

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はじめまして。俳句関係の検索でやってきました。私も最近俳句にハマった一人なのですが、同じ病状なので思わずコメントしてしまいました。配偶者の反応も同じです、ハイ。同病のよしみということで、よろしくお願いいたします。

イマゴン様

コメントありがとうございます。HP拝見いたしました。旧カナってますね。楽しそう。
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